筑波大学の出願特許の紹介

 

経口投与される薬物の胃粘膜障害を引き起こす可能性を評価する方法

特願2003-426476

 

 経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法を提供することを課題とする。 哺乳動物に評価対象薬物を経口投与または腹腔内投与し、胃粘膜の壁細胞におけるプロトポンプの発現量の増加の程度を指標にして行うことを特徴とする。本発明の方法によれば、例えば、評価対象薬物が副作用として胃粘膜障害を引き起こす可能性があるかどうかを見極めることが可能となる。従って、本発明の方法は、胃粘膜障害のない薬物をスクリーニングする場合などに採用しうる。

 

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