筑波大学の出願特許の紹介

 

圧力素子および圧力測定方法

特願2007-284858

 現在、圧力が変化するチェンバー等の圧力素子として、水銀圧力計やブルドン管等が用いられているが、構成が複雑で取り扱いにも制限があるなど問題がある。
  発明者は、非常に低コストで入手可能なシアノ架橋金属錯体の研究(特願:2007-216249)を通じ、シアノ架橋金属錯体は結晶水の濃度を変えることによって、色などの物性が変化することを見いだした。


 本発明はこの性質を利用して、構造が簡単で圧力を簡易に検知する事の出来る圧力素子を提供する。色変化による圧力素子、色変化を起こす湿度計などが考えられる。

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