筑波大学の出願特許の紹介

 

テラヘルツ帯電磁波発振装置及びその製造方法

 

特願2007-204489

 テラヘルツ帯電磁波は、光波とミリ波電磁波の間の周波数領域、0.1THz〜10THz、にあり、未利用の電波周波数帯である。テラヘルツ帯電磁波は高い透過性を有し、しかも波長がサブミリメートルであることから高い分解能を有している。これまでテラヘルツ帯電磁波が未開拓領域である一つの理由は、良い発信器が存在しなかったことによる。

 本発明は、容易に周波数が可変で、コヒーレントな周波数特性を持ち、かつ放射強度の強いテラヘルツ電磁波を連続的に発生することが可能なテラヘルツ帯電磁波発生装置を提供する。

 

                                    【292】

 

 


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