筑波大学の出願特許の紹介

 

半導体装置およびその製造方法

特願2007-186334

 

  量子ドット層の積層数の増加に伴う量子ドットの形状劣化や配列の乱れを抑制して、量子ドット層の高密度化を図ることを課題とする。

 半導体装置は、化合物半導体基板1と、この基盤1上に設けられた多層構造物6とを具備してなる。多層構造物6は、基盤1よりも格子定数の大きい化合物半導体材料からなる量子ドット層2と基盤1よりも格子定数の小さい化合物半導体材料からなる中間層3とを、この中間層3に生じる応力と量子ドット層に生じる応力とが互いに相殺しあうように交互に積層して構成されている。

 

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