筑波大学の出願特許の紹介

 

肝線維化抑制剤

特願2007-112183

 

 古くから肝線維化抑制作用を有する物質の探索が行われてきた。以前より肝細胞成長因子(HGF)が肝線維化抑制作用を有するとする報告がある。しかしながら、HGFは肝線維化抑制作用とともに、癌細胞の増殖作用を有する。従って、HGFの投与によって潜在的な癌が急速に増大する恐れがある。本発明は、発癌性リスクがない安全な肝線維化抑制剤を提供する。

 

                                                   【251】

 


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