筑波大学の出願特許の紹介
反射防止構造及び該反射防止構造を有する発光素子
特願2007-045170
本発明は、波長の数倍から数十倍の溝幅の領域における共鳴領域で出射角や反射率の波長依存性を抑えることに成功した。共鳴領域を利用するため、安価な光学素子作成方法である機械加工が適用できる。また、溝幅が大きいためアスペクト比(縦横比)を高くしても、熱や湿気による影響で構造が変形することも少ない。従って、材料選択の幅が広がり、多様な目的に用いることができる。
【239】