筑波大学の出願特許の紹介

 

 磁気共鳴イメージング装置におけるデータ処理方法

特願2007-028006

 骨粗鬆症の診断や治療効果判定には、骨密度測定ばかりではなく、海綿骨の三次元的微細構造を反映する骨質の評価が重要とされている。このため海綿骨体積率やその他の骨構造パラメータが求められている。

 本発明は、従来の高分解能MRIを用いた海綿骨体積率の定量性に係る問題点を克服するため、MRI信号のすべてを用い、骨と骨髄の両方を定量的に分離した海綿骨の体積率を容易に計測することを可能にし、そのデ−タ処理方法を与える。


                                                  【232】

 


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