筑波大学の出願特許の紹介

 

ミトコンドリア機能活性化物質のスクリーニング方法  

特願2006-101728

 

 本発明は、ミトマウスの一部の運動機能を指標として用いることで、1ないし数匹のミトコンドリアDNAの特定の一部が欠損したマウス(ミトマウス)によってミトコンドリア機能活性化物質のスクリーニングが行える簡単な手法を発明したものである。

 ミトマウスの一部に薬剤候補としてテストすべき物質の溶液を振り掛けて接触させ、その候補薬剤が、ミトマウスの運動能力の向上をもたらすかどうかを調べるのである。この方法により、ミトコンドリア機能活性化物質を、多数同時に、かつ迅速にスクリーニングすることができる。

 

                     【156】

 

 


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