筑波大学の出願特許の紹介

 

 

キメラマウス、ノックアウトマウス、及びそれらの作製方法、並びにES細胞株

特願2005-298825

【課題】
  キメラマウスやノックアウトマウスの作製に好適なES細胞株を樹立すること。C57BL/6系統のマウス由来のES細胞株を用いて、生殖系列キメラマウスを効率的かつ高頻度に作製できる手段を提供すること。

【解決手段】
  C57BL/6マウス由来のES細胞と、4倍体初期胚とを業種させる手順を少なくとも含むキメラマウス作製方法を提供する。これにより、C57BL/6マウス由来のES細胞を用いて、生殖系列キメラマウスを高頻度に作製できる。 従って、例えば、そのES細胞の遺伝子組換えを行うことにより、ノックアウトマウスを高頻度に作製できる。
  その他、本発明では、C57BL/6マウス由来のES細胞の樹立に成功した(FERM AP-20683)

 

                                                   【98】

 

 


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