筑波大学の出願特許の紹介

 

微小組織反復圧迫装置

特願2005-121178


【課題】
 本発明は、動物の末梢神経又は血管などの束状で連続性のある微小組織に対して、反復的に圧迫し、微小外力による傷害の病態を解析することを目的とする。

【解決手段】
 本発明は、固定器で固定され、微小組織に圧力を加える圧迫器と、圧迫器に対する空気圧の供給をリリーフ弁を使用して持続的に行うコンプレッサーと、コンプレッサーから供給された空気圧を検出する圧力センサと、圧力センサで検出した値を元に圧迫器に供給する圧力を調節する圧レギュレータと、圧迫器への空気圧の供給又は解除を切り替える電磁バルブと、電磁バルブの開閉を制御するプログラム式コントローラと、プログラム式コントローラに動作を自動化するためのプログラムを転送するとともに、圧力センサの値を圧トランスデューサにより信号を変換したデータを解析してモニタに表示するコンピュータとからなる構成とした。

 

 

 

                                                   【62】

 


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