筑波大学の出願特許の紹介

 

 

 

人工骨髄、血球細胞の増殖方法

特願2000-146102

 

  骨髄支持細胞層の機能が低下した患者においても機能することが可能であり、造血機能を代行させることができる、新規の人工骨髄を提供する。

 本発明により、担体に造血を支持する機能を有する細胞を備える、新規な人工骨髄が与えられた。さらに本発明により、前記の人工骨髄を、動物に移植をすることによりまたは動物の体外においてその人工骨髄中に血液を循環させることによって、人工骨髄中において造血幹細胞を増殖させ、さらに造血幹細胞を血球細胞へ分化させる過程により構成される、血球細胞の増殖方法が与えられた。本発明の人工骨髄は、骨髄支持細胞の機能が低下した患者においても、造血機能を代行することができる。

 

【15】

 

 


BackPage!